トビラシステムズ(愛知県名古屋市)は6月24日、2026年5月(5月1日〜31日)に確認した詐欺電話と詐欺SMSの集計レポートを公開しました。迷惑電話番号DBに新規登録された番号のうち国際電話番号の割合は60.2%で高水準が続き、詐欺SMSでは金融・決済サービスをかたる手口が51.9%と半数を超えました。
同社によると、国際電話は「+1」などからの着信で警察を装う偽装や、自動音声でオペレーターへ誘導するパターンが目立つとしています。一方、携帯電話番号の割合は20.5%(前月差+3.1pt)となり、国内番号を使った接触も増えたとしました。
SMSでは、PayPayの送金画面へ誘導する詐欺が増加し、同社が5月末までに確認したPayPay送金詐欺SMS件数は2月比22.4倍に拡大しました。内容は未納料金だけでなく、電気料金・税金・社会保険料・クレジットカードなどに広がり、URLへ誘導して操作させる手口のため、身に覚えのないURLにアクセスしない、送金しない、確認は公式アプリや正規サイトから行うといった対策を挙げています。
今後は6月ごろから、オンラインゲームやトレーディングカード購入サイトなど娯楽系表示の事例も確認されており、手口の多様化が続く見通しです。企業・自治体の担当者を含め、継続的な注意喚起と迷惑SMS対策の導入・徹底が重要になりそうです。
【関連リンク】
詐欺SMSモニター(最新情報): https://smon.tobila.com
PayPayをかたるフィッシングメールについて(PayPay): https://paypay.ne.jp/help/c0143
PayPay銀行をかたる偽メールにご注意ください(PayPay銀行): https://www.paypay-bank.co.jp/news/2024/0329.html
PayPayカードをかたる不審なメールにご注意ください(PayPayカード): https://www.paypay-card.co.jp/info/010339.html
トビラシステムズ公式サイト: https://tobila.com
