福井県坂井市の坂井市龍翔博物館で2026年6月14日、スペシャル歴史教室シリーズ「安島王国」の第1回「安島言葉の世界」が開かれ、会場いっぱいの約80人が聴講しました。三国町安島区に残る方言の特徴として、子音を強く重ねるような発音「重子音」などが紹介され、日常会話の実演も行われました。
企画は安島在住の区民ら10人余りが実行委員会をつくり準備し、笠松雅弘館長の解説に続いて、ネイティブ話者が例文を披露しました。さらに地元女性2人が生活場面の対話を再現し、会場からの質問にも答える形で進行しました。
安島区は東尋坊近くで雄島を望む集落で、海運業や漁業、海女文化などの影響があるとされます。館側は、方言は失われると戻らない文化資源だとして、理解促進を通じた保存の必要性を示しました。
「安島王国」は年度内に計4回の開催を予定し、各回14時~15時30分、参加料は無料です。研究者からは安島弁保存会の設立や辞書・文法書作成への協力提案もあり、今後は保存活動の具体化が進むかが焦点となります。
【イベント情報】
坂井市龍翔博物館 スペシャル歴史教室シリーズ「安島王国」会場:福井県坂井市龍翔博物館
時間:14時~15時30分
参加料:無料
第2回:9月13日(日)「祭りとモッコ(刺し子)」
第3回:11月ごろ「海女となんぼや」/第4回:12~1月ごろ「神の島・雄島の自然」
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【福井県坂井市】三国町安島では「じぇじぇ」ではなく…「めっ」「めめめっ!」 龍翔博物館がユニークな安島区を深掘り






