株式会社パブリカ(東京都江東区)は2026年8月10日、中堅・中小製造業のDX公開事例507件を分析し、DX開始時に取り組みやすい「はじめの一歩」7テーマをまとめたレポート(ものづくり新聞 製造業DX事例分析vol.14)を公開しました。分析は「製造業DX事例データベース」を用いました。
抽出テーマ(重複あり)では、生産実績・品質データの見える化が291件(57.4%)で最多でした。続いて生産管理・工程管理のデジタル化が282件(55.6%)、設備データ収集・IoT(機械から稼働などのデータを集める仕組み)が259件(51.1%)でした。
そのほか、技能継承・作業支援のデジタル化168件(33.1%)、AI外観検査・品質DX167件(32.9%)、紙・Excel・手書き業務のデジタル化133件(26.2%)、市民開発・ローコード(現場部門が簡易ツールで内製する開発)107件(21.1%)も挙がりました。大型ERP刷新のような一括更改ではなく、現場課題に即して小さく始める着手点を把握する狙いです。
今後はAI外観検査、品質データ分析、トレーサビリティ、予兆保全、MESやPLM、生成AI活用などの主要テーマについて、継続的に分析・発信する予定です。製造業向けDX教育事業「Innovation Maker Academy」やコンサルティングでも、公開事例に基づく情報提供と学習コンテンツ拡充を進めるとしています。
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中小製造業のDXは何から始める?──507件の事例から見えた「はじめの一歩」7テーマ【ものづくり新聞製造業DX事例分析vol.14】






