テスト演習ツール「Dr.okke」は2026年8月12日、英単語・英熟語の解答ログ約97万件を分析し、制限時間を設定した方が正答率が高くなる可能性があると示した。制限時間ありの正答率は75.7%で、なしの74.2%を1.5ポイント上回った。
分析は、制限時間あり・なしの両方を経験した同一生徒422名のログを対象に、生徒ごとの正答率を算出して平均値を比較した。解答数は制限時間なしが551,590件、ありが416,995件で、対象期間は2023年5月〜2026年8月。
無解答率は制限時間なし2.4%、あり2.5%だった。一方、無解答を除いた「解答分のみの正答率」は、制限時間なし76.0%に対し、あり77.5%となった。正答率差は対応のあるt検定でp=0.023、ウィルコクソンの符号順位検定でp=0.009とされ、統計的な差が確認された。
同社は今後も利用データの分析を継続し、効果的な活用方法の発信や機能・サービスの充実につなげる方針。制限時間設定の是非を含め、教育現場でのテスト設計の判断材料が増える可能性がある。
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テスト演習ツールDr.okke、約100万件の解答データを分析。「制限時間の設定」が高い正答率につながる可能性






