マークテック(東京都大田区)は、使用済みリチウムイオン電池から回収・再生した資源を使った試作電池で、新規資源由来の試作電池と同等水準の電池性能を確認したと発表しました。性能評価は充放電容量のレート特性として0.1Cから2Cまでの範囲で実施しました。
取り組みにはKDDI、リーテックリニューアブル エナジーソリューションズ、エマルションフローテクノロジーズ(EFT)、商船三井ロジスティクス、トランスコスモスが参画しました。使用済み電池から回収したセルを原料に、低環境負荷プラントで高純度のブラックマス(破砕・分離で得る中間素材)を生成し、EFTのエマルションフロー技術(溶媒抽出)でレアメタルを抽出して正極材料として再利用しました。
狙いは、リチウムやコバルト、ニッケルの安定供給と環境負荷低減に向け、使用済み電池を再び電池材料へ戻す「水平リサイクル」の社会実装に必要な品質確保とサプライチェーン構築です。需要拡大の一方で、回収電池からのレアメタル抽出は費用・時間・品質の課題が指摘されてきました。
今後は、使用済み電池の回収促進や再生資源の高品質化・最適化、商用電池化に加え、制度・規制対応を含む輸送・トレーサビリティの仕組みづくりを進め、回収から再利用までの一連の流れの確立を目指すとしています。
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詳細URL https://www.marktec.co.jp/company/news/20260821
公式HP https://www.marktec.co.jp
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使用済みリチウムイオン電池由来の再生資源で新規資源と同等水準の電池性能の確認に成功|マークテック株式会社






