インドネシア総合研究所(東京都渋谷区)は2026年8月26日、インドネシア大手ホテル「サヒッド・グループ」傘下の職業訓練校「Balapapat Japanese School(LPK Balapapat)」の運営と日本向け窓口業務を受託し、日本の宿泊・外食業向け特定技能人材を採用前から企業別に育成する取り組みを本格化するとした。受入相談、企業別カリキュラムの共同設計、現地視察の受付を始める。

背景には、日本語や特定技能試験の合格者であっても企業ごとに求める業務手順や接客、衛生基準が異なり、入国後に現場でゼロから教える負担が大きいという課題がある。同社は「強みは3つ」とし、出国前に企業別の要件に合わせて育成することで、現場移行の円滑化と定着を狙う。

育成は、サヒッド・グループのホテル現場を使った実技教育(客室管理、ベッドメイキング、料飲サービス、接客、衛生管理など)に加え、企業ごとの専用クラスを設ける。受入企業がオンラインで参加しながら内容を詰める共同カリキュラムとし、報連相や時間厳守など職場文化はドミトリーでの共同生活も通じて指導する。現地視察では授業・訓練・宿舎の確認や候補者との対話機会を提供する。

今後は、日本企業がインドネシアで継続的に人材を育成・採用できる「採用前教育の拠点(サテライトアカデミー)」としての活用を想定し、長期的なパートナーシップ型モデルの拡大を進める方針だ。

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詳細URL: https://www.indonesiasoken.com/news/sahid-group-indonesiasoken-ssw-hospitality

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