NPO法人唐津Farm&Foodは2026年8月7日、佐賀県唐津市相知町の横枕自然共生区域(36.67ha)で生物多様性モニタリングの1回目の生物調査を実施し、カワセミを確認した。林内には赤外線センサーカメラを設置し、夜間を含む哺乳類などの記録も始めた。
調査は佐賀大学農学部の徳田誠教授、システム生態学研究室の学生、唐津の農業青年クラブ「4Hクラブ」、地域住民が参加した。タモ網や捕虫網で水辺から林縁までの生きものを記録し、カメラで見落としやすい種も補う多面的な手法をとる。種の同定は同研究室が担い、これまでに約140種を確認したという(暫定値で精査中)。
横枕は、環境省の「自然共生サイト」に佐賀県で初めて認定された里山で、2025年度に生物多様性増進活動促進法にもとづく認定へ移行した。一方、従来の観察は住民の経験に依存し断片的で、科学的根拠にもとづく評価・管理手法が十分に整っていなかった。
事業期間は令和8年6月1日〜令和9年2月28日で、季節を変えて年3回の調査を行う。秋と晩秋に2回目、3回目を予定し、同一手法でデータを蓄積して管理指標づくりにつなげる。
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佐賀県初の自然共生サイト・唐津市相知町横枕で、生物多様性モニタリングの生物調査が始まりました──1回目でカワセミを確認、赤外線センサーカメラも設置







