Morus(東京都千代田区、代表取締役CEO:佐藤亮)は2026年7月5日、カイコ由来の機能性食品素材「MorSilk® Powder」と自社機能性食品ブランド「KAIKO®」を軸に、人の健康と地球環境の両立を目指す構想と取り組みを公開しました。拠点は〒101-0041で、設立は2021年4月です。

同社は、生活習慣病や高齢化、栄養不足に加え、たんぱく質危機や気候変動、食糧安全保障といった課題が同時進行する中、食を「予防・未病(発症前の段階)」の観点から再設計し、自然資本を守り活かす「国産栄養資源」モデルの構築を狙います。背景には、日本で5000年以上続く養蚕の伝統知を現代の栄養学・食品科学・バイオテクノロジーとつなぐ考え方があります。

アプローチとして、カイコを昆虫食や代替たんぱくとしてではなく、桑の栄養成分を取り込み変換・濃縮し得る「バイオ原料プラットフォーム」と再定義します。カイコ由来シルクたんぱく(セリシン、フィブロイン)に加え、桑由来DNJ(1-デオキシノジリマイシン)やポリフェノールなどを含む素材開発を進め、血糖値ケアや腸・免疫、糖化・酸化、コレステロール領域を研究対象としています。B2B原料供給、自社ブランド、OEM、共同研究、栄養学講習事業で社会実装を進める方針です。

今後はASEAN(シンガポールなど)での展開を進めつつ、米国イリノイ大学やシンガポール政府研究機関A*starなどとの連携で得た知見も踏まえ、低環境負荷の生産体系や地域資源循環、養蚕産業の再定義を同時に進めるとしています。

【関連リンク】
公式HP:https://morus.jp/jp
お問い合わせフォーム:https://morus.jp/contact

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