岐阜県飛騨市の株式会社ヒダカラは2026年6月25日、飛騨市宮川下流漁協で漁獲された天然鮎を豊洲市場に今期初出荷し、「飛騨のあばれ鮎」として出荷・卸を始めました。解禁初日から20センチを超える個体が相次いで漁獲されたといいます。

鮎は室田正名人が監修・選別し、氷締めしたうえで厳選して出荷します。豊洲を経由し、都内を中心に関東・関西の高級料亭などへ納品する計画で、初出荷分はすでに使用先が決まっています。

背景には、飛騨市の面積の93%が森林で、うち約70%が広葉樹という環境があります。森林由来のミネラルが川に入り、石垢(川底の藻)を食べて育つ天然鮎の価値を都市部に届ける狙いで、同社は2019年創業、2020年からブランド化を進め今期で7年目になります。

今期も豊洲を起点に流通を継続する見込みで、飲食店向けの供給強化が焦点です。一方、2026年夏に予定する室田名人との鮎釣り体験は完売しており、産地体験を含めたブランド認知の広がりも注目されます。

【関連リンク】
公式HP:https://hidakara.com

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