サントリーホールディングスは2026年8月31日、青みを帯びたバラの分子育種に成功したと明らかにしました。京都で開かれた国際会議「第32回 国際園芸学会議(IHC2026、8月23日~28日)」で報告し、青色化に必要な遺伝子は4つ導入したとしています。
研究はサントリーグローバルイノベーションセンター、サントリー生命科学財団、コロンビアのFlores Luna Nueva S.A.S.が実施しました。デルフィニジン型アントシアニン(Del-An)と、フラボンC-配糖体(FCGs)を同時に蓄積させ、色素同士の相互作用で色が変わる「コピグメント効果」を狙った点が特徴です。
有効な組み合わせは花色の再現試験で選定し、導入後は新規色素の蓄積と花色変化を解析しました。さらにコロンビアで3年間栽培して、自然環境下でも青みのある花色が安定して現れることを確認したとしています。
同社は1990年に青いバラ研究を開始し、2004年にデルフィニジン高蓄積の青いバラ開発に成功、2009年に「サントリーブルーローズ アプローズ」として販売を始めました。今回の成果を基に、より青みの強い花色の発現や安定化、他植物への応用が進む可能性があります。
【イベント情報】
発表: 第32回 国際園芸学会議(IHC2026)(8月23日(日)-8月28日(金)、京都)
公式HP: https://www.suntory.co.jp/sic
関連ページ(「青いバラ」への挑戦): https://www.suntory.co.jp/sic/story/bluerose
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PRTIMES
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コピグメント効果を利用した青みを帯びたバラの分子育種に成功





