ナイトライド・セミコンダクター(徳島県鳴門市)は2026年6月24日、高出力の新製品「深紫外線UV-LED SMD」2種類(波長275nm、310nm)の販売を始め、注文受付を開始しました。275nm品は光出力82mW(350mA、Vf 5.5V)で従来比約5倍、310nm品は光出力27mW(100mA、Vf 5.3V)で従来比約15倍としています。

新製品は高出力の深紫外線UV-LEDチップをSMD(表面実装部品)として実装し、小型パッケージ(いずれも縦3.35mm×横3.35mm×厚約1.5mm)で光出力を高めた点が特徴です。275nmは主に殺菌用途を想定し、310nmは樹脂・インク硬化や皮膚科領域の光線治療用途を想定しています。

背景には、感染症対策需要の高まりに加え、水俣条約に基づく水銀ランプ規制の影響でLEDへの置き換えが進む一方、従来の深紫外線UV-LEDは水銀ランプに比べ出力が弱いという課題がありました。世界の殺菌ランプ市場は2024〜2030年に年平均9.6%で成長し、2030年に約10億ドル規模になる予測も示されています。

同社は、高い光出力が求められる医療現場や食品工場、クリーンルームなどでもUV-LEDの活用余地が広がる可能性があるとしています。今後は、用途別の評価データの拡充や、置き換えニーズが強い領域での採用拡大が焦点になりそうです。

【商品情報】
製品名: 深紫外線UV-LED SMD(2種類: 275nm/310nm)
型番: NS275L-3DVG(波長275nm、光出力82 mW、従来品比約5倍)
型番: NS310L-3DEG(波長310nm、光出力27 mW、従来品比約15倍)
販売時期: 現在、注文受付中
公式HP: http://www.nitride.co.jp

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PRTIMES

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