三菱電機は2026年8月5日、鉄道車両のブレーキ時に発生する余剰回生電力を駅舎の電気設備へ供給する駅舎補助電源装置「S-EIV」の新製品「S-EIV-X」を、定額課金サービスとして提供開始します。定格容量は200kW(30秒通電/2分30秒休止の3分繰り返し)で、入力はDC1,500V、出力は三相AC210V/400V(50/60Hz)です。

新製品は、専用ネットワークを介してき電電圧値や稼働データを遠隔から継続取得でき、異常時には遠隔で稼働ログも確認できます。従来は変電所や駅の電気室で監視操作盤を操作しないと変動データを取得しにくく、継続的でタイムリーな把握が課題でしたが、遠隔取得により余剰回生電力の吸収量やき電電圧の変動傾向を把握しやすくします。

装置は高耐圧フルSiCの採用で小型・軽量化を図り、外形はW1,500mm×D1,170mm×H1,771mm、質量は1,500kgです。回生かどうかの判定にはリップル判定方式を用い、デジタル基盤「Serendie」上の車両・変電所シミュレーションデータと組み合わせて「鉄道エネルギーマネジメントソリューション(鉄道EMS)」で分析し、送り出し電圧の最適化など省エネ運用の高度化につなげます。

同社は今後、グローバルでの導入拡大と、収集データを活用した電力利用最適化ソリューションの提供を通じて、エネルギーコスト削減と脱炭素化を進める方針です。将来的には他設備との連携を強化し、路線全体のエネルギー管理や地域単位のエネルギー融通へ発展させるとしています。

【商品情報】
製品名: 駅舎補助電源装置「S-EIV-X」
提供開始: 8月5日(定額課金サービス)
関連URL: https://www.mitsubishielectric.co.jp/ja/pr/2026/0805_pu
詳細URL(鉄道EMS): https://www.MitsubishiElectric.co.jp/traffic/solutions/energy/railway-ems

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PRTIMES

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