GoodWe Japanは2026年8月10日、産業用太陽光発電向けパワーコンディショナ(PCS)「GT・SMTシリーズ」で、TCP/IPやWi‑Fi、Bluetooth、USBなどの外部通信機能を搭載せず、通信インターフェースをRS485に限定した日本市場向けモデルを開発し、JC-STAR★1適合ロガーと連携するリパワリング向け構成を構築したと明らかにしました。

背景には、太陽光発電設備のサイバーセキュリティ要求の強化があります。国内の太陽光発電設備は累積導入量が約80GWに達しており、既設設備の運用継続における安全性の確保が課題になっています。

今回の構成では、PCS本体はインターネットへ直接接続せず、PCS側の通信をRS485に限定します。一方で遠隔監視や出力制御など外部通信機能はJC-STAR★1適合ロガー側に集約し、第三者ロガーメーカー製の適合ロガーとの互換性検証(RS485でのデータ取得、運転状態監視、遠隔出力制御)を完了したとしています。

FIT開始後に導入された発電所ではPCSの経年劣化などが顕在化しており、性能向上や事業継続性確保を狙うリパワリング需要の拡大が見込まれます。同社は今後、既設発電所向けに現地調査から通信システム構築まで含む提案を強化し、蓄電システムやエネルギーマネジメント関連製品の国内適応に向けた開発・検証も継続するとしています。

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