ABC株式会社(愛知県名古屋市中村区)は2026年4月1日、スマート農業・産業ロボット向けのServerless Inferenceサービス「Catalyst」の提供を開始します。サーバー構築不要で、API経由でLLM/VLA推論を呼び出せることが特徴です。発表は2026年3月20日18時00分です。
対象は、農業用ロボットや製造・物流のデバイス制御などPhysical AI用途で推論を使いたい企業・開発者です。LLMは大規模言語モデル、VLAは視覚と言語と行動を結び付けるモデルで、ロボットの判断や操作に用います。自社GPUサーバー運用のコストや専門性、クラウド往復による遅延、データプライバシーが現場導入の壁になっている点を背景に据えます。
推論基盤はTenstorrent製AIアクセラレータ「LoudBox(Wormhole)」とNVIDIA H100 GPUで構成します。LoudBoxはWormhole n300×4で、GDDR6メモリ合計96GB、SRAM 768MB、最大1,864 FP8 TFLOPS、チップ間接続は3.2Tbpsとしています。H100はFP8で最大3,958 TFLOPSです。利用はAPIキー発行で開始でき、専属販売代理店はアグリノード株式会社が担います。
今後は、必要に応じて専用推論ノード「Edge AI Pod」(ラック/コンテナ型)によるオンサイト運用にも対応し、docomo MECの閉域接続対応も予定しています。現場要件に合わせ、低レイテンシとセキュリティの両立手段を広げる方針です。
【商品情報】
サービス名:Catalyst
提供開始日:2026年4月1日
料金体系:従量課金制(詳細は別途お問い合わせください)
販売代理店:アグリノード株式会社 https://agrinode.jp
開発・運用:ABC株式会社 https://abckk.dev
