POLASTECH(東京都千代田区)は2026年3月23日、UMIベンチャーズ株式会社と三菱ケミカル株式会社を引受先とするJ-KISS型新株予約権の発行により、シードラウンドの資金調達を実施したと明らかにしました。調達額は公表していません。狙いは、データセンターの排熱を再利用する吸着ヒートポンプ(AHP)の社会実装を早めることです。
データセンターでは生成AIやクラウド需要の拡大で電力消費が増え、サーバーから出る50~60℃の低温排熱が十分に活用されないまま冷却負荷が膨らみ、PUE(消費電力に対するIT機器電力の比率)の改善を阻む要因になっています。AHPは、熱で動く冷却・加熱技術で、未利用排熱の活用先を広げる手段となります。
POLASTECHは2025年7月設立で、三菱ケミカルが保有してきた高性能ゼオライト「AQSOA®」とAHP関連技術を戦略的に承継し、カーブアウトで立ち上がった企業です。調達資金はAQSOA®の量産体制構築、データセンター向けAHPシステム開発、実証試験・PoC拡大、国内外の事業開発や組織強化に充てるとしています。
同社は、国内外パートナーとの実証や共同開発を加速し、2050年に「『排熱』のない社会」の実現を目指す方針です。今後は、実証結果の積み上げと量産・導入スキームの整備が普及速度を左右しそうです。
【関連リンク】
公式HP: https://polastech.co.jp
詳細URL: https://polastech.co.jp/2026/03/23/post-530
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POLASTECH、シードラウンドの資金調達を実施
