三菱UFJリサーチ&コンサルティング(東京都港区)は2026年3月24日、2025年8月に実施した「GRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)に関するサーベイ」(2025年度)の調査結果を公表しました。調査対象は売上高500億円以上または東証プライム/スタンダード上場企業の約5,500社で、有効回収数は233社(4.2%)でした。
調査は、日本企業のガバナンス態勢やリスク・コンプライアンス管理態勢の整備状況、重要視しているリスク、GRC領域の取り組み実態を把握し、推進や見直しの検討に役立てる目的で行われました。実施方法は調査票の郵送で、発送・回収・データ入力は東京商工リサーチへ委託しています。
背景として、地政学リスクの常態化と業務へのAI浸透が進む中で、経済安全保障(安全保障貿易管理)やデータガバナンスが重要テーマとなる一方、人手不足やノウハウ不足などにより対応が十分に進んでいない実態が示されたとしています。
今後は、定期的な情報収集とリスク認識に基づく人員計画の策定に加え、「攻め」と「守り」の両面からのリスク管理に向けた全社的な意識改革が求められると示唆しています。
【関連リンク】
公式HP: https://www.murc.jp
2024年度調査結果: https://www.murc.jp/news/information/news_250310
2023年度調査結果: https://www.murc.jp/news/information/news_240111
2022年度調査結果: https://www.murc.jp/news/information/news_230201
2021年度調査結果: https://www.murc.jp/news/information/news_220201
