シェルパ・アンド・カンパニー(東京都品川区)は3月25日11時06分、AIネイティブなGHG排出量算定システム「SmartESG Carbon」の提供開始と、Believe Technology(ビリーブテクノロジー)との業務提携を発表した。対象はScope1・2・3の排出量算定と統合データ管理です。
狙いは、算定で残りがちなデータクレンジング(表計算の仕分けや単位変換など)の手作業依存、加工ロジックのブラックボックス化、外部監査・第三者保証に向けた説明工数の増大を減らすことにある。多くの企業ではツール導入後もExcel作業が残り、プロジェクト全体で数カ月単位の工数が発生しているという。
SmartESG Carbonは、加工ルールをワークフローとして登録し、翌年以降はデータをアップロードするだけで自動処理する。算定手順、係数の出典、除外・推計の根拠、変更履歴を一貫して記録する「Evidence-first設計」により、SSBJ対応を見据えた証跡管理と再現性を担保する。集計データは「SmartESG Consolidation」に自動集約し、CDPやSBT、統合報告書などの外部報告に使える。企画・販売・統合管理支援をシェルパが担い、専門知見提供と開発をビリーブテクノロジーが担当する。
同社によれば、SmartESGは2022年11月の提供開始以降で導入70社以上(2025年8月時点)。国内時価総額5,000億円以上企業の導入比率は15%としている。今後、SSBJの開示基準適用を背景に、財務報告並みのスピードと内部統制を備えたGHG算定プロセスの整備需要が高まり、監査・保証に最適化した算定・データ管理の導入が広がる可能性がある。
【商品情報】
SmartESG Carbon WEBページ:https://smartesg.jp/carbon
SmartESG Consolidation:https://smartesg.jp/consolidation
詳細URL:https://smartesg.jp/news/20260325
