アンリツ(神奈川県厚木市)とSK Telecom、POSTECH、Bluetestは2026年3月26日、実ユーザ環境のMIMO計測データを用いてAIによるアンテナ最適化技術を共同検証し、8Rx/4Tx構成で最大2倍以上のスループット改善を確認したとした。評価は自由空間、手持ち操作、頭部近接など複数の利用状況で行った。

検証では、MT8000AとMT8870AでMIMO計測データを取得し、ECC(アンテナ間の相関度合いを示す指標)やスループットを用いてRF性能を定量評価した。MT8000Aは4×4/8×8のMIMO信号生成に対応し、OTA(無線空間での試験)環境でも比較した。

取得データをAI解析し、アンテナチューナ状態ごとのRF性能差をモデル化したうえで、最適なアンテナ切り替え構成を自動特定し、動的最適化の効果を検証した。従来の静的設計中心の評価に対し、実環境を反映したデータ主導の評価・改善手順を提示する狙いだ。

取り組みはMWC Barcelona 2026で紹介される。今後は、実環境データに基づく評価を端末・アンテナ設計や事業者の品質改善に取り込み、通信品質を維持しながら利用状況に応じて最適化する運用の広がりが見込まれる。

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公式HP: https://www.anritsu.com/ja-JP

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PRTIMES

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