ispace(東京都中央区、証券コード9348)は2026年3月27日、月周回の自社衛星などを活用し、月面およびシスルナ空間で通信・測位などを提供する「ルナ・コネクトサービス」の立ち上げに向けた事業構想を東京日本橋の事業戦略アップデートで示しました。初の衛星投入は最速2027年を目標とし、同年度中のサービス開始を掲げます。

計画では月周回衛星などを順次投入し、2030年までに少なくとも5基を月周回軌道へ展開します。地球側の地上局整備はKDDIと基本合意書を結び共同検討を進め、サービスは通信・測位に加え、観測やSSA(宇宙状況把握:宇宙空間の物体や混雑状況を把握すること)関連のデータ提供拡大も視野に入れます。

背景として、同社は2023年と2025年の月面着陸ミッションを通じて、自社開発ランダーを月周回軌道へ輸送・投入し同軌道上で運用する能力を2度実証したとしています。アルテミス計画などで月面活動が拡大し、安定的な通信・測位・観測・SSAへの需要が高まる中、同社試算では関連市場は2040年代に少なくとも年間4,500億円規模と見込みます。

今後はNASA・ESA・JAXA主導の「LunaNet」標準への準拠を目指しつつ、衛星の追加投入でサービスの重層化を検討するとしています。ispaceは2010年設立で、在籍スタッフ数は約350名です。

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詳細URL https://ispace-inc.com/jpn/news/?p=8697

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