佐藤薬品工業(奈良県橿原市)は3月28日、奈良県在住の中学生を対象にした軟式野球クラブチーム「さとやくベースボールアカデミー(SBA)」を開校し、本格的な活動を始めた。部活動の地域展開が進む中で、継続的かつ組織的な指導の受け皿を地域に設ける。

開校の背景には、スポーツ庁が進める部活動の地域展開がある。少子化や教員の長時間労働抑止を受けて学校外での運営へ移行が進む一方、指導者確保、費用負担、活動場所の確保、機会格差などの課題が指摘されてきた。SBAはこれらの課題に対応し、持続可能なモデルづくりへの貢献を狙う。

運営面では、同社の社会人軟式野球部での経験を持ち、軟式野球指導者資格を有する社員を指導者として活用する。2025年に創設して指導体制や運営準備を進め、開校により中学生への継続指導を開始した。橿原市と同社が2025年8月に結んだ包括連携協定に基づき、地元教育機関や関係者とも連携する。

同社は資本金3億円で、1951年4月設立。今後はアカデミー運営にとどまらず、地域の教育・スポーツ関係者との連携を深め、部活動の地域展開における持続可能な運営モデルの構築を目指す。

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PRTIMES

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