島根県海士町菱浦地区で2026年3月23日、ボックスユニット工法を用いた単身者向け居住施設(長屋2棟・計15戸、1戸25~30㎡)が完成し、引き渡しが完了しました。事業費は2億9,700万円(税込)です。
同工法は建築工程の約7割を本土側で進め、ユニット化して離島へ輸送するオフサイト建設です。岡山市で大型パネルを製作し、島根県の馬潟港でユニットを組み立てた後、フェリーで海士町へ運搬。現地でユニットを接合して1戸に仕上げ、平屋に加えてユニット積層による二階建ても実現しました。建築工事期間は約5カ月(うち本土での組立3カ月)、造成工事期間は8カ月としています。
背景には、移住希望者の増加に伴う単身者向け居室の慢性的不足に加え、島内建築事業者の人手不足や島外職人の宿泊確保の難しさがあります。公募型プロポーザルで短工期と合理的工法、良質な居住環境が求められ、一般社団法人日本オフサイト建築協会がスキームづくりに参画し、北峯工務店が現地施工・アフター対応、サトウ工務店が全体計画・基本設計、ウッドステーションが大型パネル施工・輸送計画を担いました。性能面では耐震等級3、断熱等級6、C値1.0以下などを掲げ、島根県産材を外壁・床材に使用しています。
今後は在来工法ベースで、島内の建築従事者が修繕・保守メンテナンスに対応できる運用を想定し、離島における住宅整備と建設体制の制約を同時に緩和するモデルとしての定着が焦点となります。
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島根県海士町に「ボックスユニット工法」を用いた二階建および平屋の単身者向け居住施設(計15戸)が完成
