環境内水面資源研究所は2026年3月25日、千葉県鴨川市の鴨川フィッシャリーナで、再生素材を用いた人工魚礁「有機体ブロック」を海中に設置し、藻場再生などを目的とする実証実験を始めました。実施主体は同研究所で、鴨川市漁業協同組合などが協力します。
背景には、磯焼けで海藻が減り漁獲量やブルーカーボン(海の炭素固定機能)に影響が出ていることがあります。水産庁調査では藻場が衰退していると回答した都道府県が約8割にのぼります。
有機体ブロックは、有機質成分や再生土壌などの再生資源を活用し、微生物や海藻が定着しやすい形状・質感・構造に設計した人工魚礁です。鴨川では、付着生物・海藻の定着、魚の蝟集効果、分解過程、通常コンクリートとの差をモニタリングします。先行する山形・酒田港の実証では、表面変化が2カ月程度で現れ、翌年9月に80mm程度の牡蠣の自然着生が確認されたとしています。
今後は鴨川でのデータを蓄積し、藻場造成や磯焼け対策、牡蠣養殖との組み合わせなど、地域条件に応じた活用可能性を検証します。あわせて、地域資源を使う「地産地消のブロック」開発や、国内外の海域への展開も視野に入るとしています。
【関連リンク】
詳細URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000165132.html
公式HP: https://bio-tope.jp
AI生成記事のため誤りを含む場合があります
PRTIMES
PRTIMES
海がよみがえる、循環のはじまり。 鴨川フィッシャリーナに「生きたブロック」を設置した日。
