株式会社脱炭素化支援機構(JICN)は2026年5月13日、Oishii Farm Corporationの米国ニュージャージー州における大型植物工場の拡張に向け、設備・開発・営業資金として10百万米ドルの追加支援(出資)を実行しました。需要増加を背景に、米国内で生産を増やす狙いです。
拡張では輸送距離の短縮に加え、再生可能エネルギーの活用などを通じた温室効果ガス(GHG)排出削減を見込んでいます。Oishii Farmは2016年12月設立で、植物工場内でハチによる自然受粉を用いたいちごの安定量産を進め、米国東海岸を中心に販売を拡大してきました。
今回の出資は、SAFE(Simple Agreement for Future Equity:将来株式転換契約)として取得していた投資がシリーズC資金調達に伴い株式に転換した枠組みで実施し、JICNにとってスタートアップへの追加出資およびSAFE取得はいずれも初としています。JICNは2022年10月設立で、資本金等651.5億円(民間110億円、国の財政投融資541.5億円)、予定活動期間は2050年度末までです。
今後、Oishii Farmは工場内ユニットを段階的に拡張し、技術のパッケージ化と世界展開、日本企業との共同開発強化を目指します。JICNは事業モニタリングを通じ、GHG削減に向けた取り組みの進捗を確認する方針です。
【関連リンク】
公式HP(Oishii Farm) https://oishiifarm.co.jp
関連資料(JICNニュースリリース) https://www.jicn.co.jp/JICN_newsrelease_230616.pdf
公式HP(JICN) https://www.jicn.co.jp
