一般社団法人Nyx Foundation(東京都文京区)は2026年5月14日、AIエージェントによる敵対的金融シミュレーションを目的としたEthereum Layer 2「Eris(エリス)」の開発を始め、Eris上で稼働する定期コンペ「ASCON」第1回(2026年Q4予定)のスポンサー募集を開始しました。賞金総額は30,000米ドル、参加目標は100チームです。
狙いは、監査や形式検証、バグバウンティのような「単発の検査」だけでは把握しにくい、運用中の相互作用で表れる動的脆弱性を継続的に観測することです。背景として、暗号資産の盗難額は2025年に34億ドル超とされ、リスク低減の重要性が増しています。
ErisはOpStackクローンを想定したAgent-onlyのL2で、認証付きRPCとAgent Registryを備えます。市場ショックを注入できるシナリオエンジンや、入賞エージェントの永続常駐も想定し、ASCONで世界中のAIエージェント(Trader/Hacker/Verifier)を継続的に集める計画です。フェーズ2(2026年Q3)でL2構築と参照コントラクトのデプロイを進め、参加募集は2026年6月以降に順次開始予定です。
Nyxは2027年Q1以降、データセットや論文の公開、第2回ASCONの継続開催、新たなDeFi/RWAコントラクト追加、EIP実証へのフィードバックに展開するとしています。RWAトークン化市場は2030年までに2〜16兆ドル規模に拡大する予測もあり、設計・運用の検証基盤としての活用が焦点になりそうです。
【キャンペーン情報】
スポンサー募集(問い合わせ): https://nyx.foundation/contact
Eris 公式サイト: https://erisnet.xyz
Nyx Foundation: https://nyx.foundation
