愛知県名古屋市のREMAREとCultiveraは2026年5月21日、選別が難しく焼却中心だった複合プラスチックを、建材として長期利用した後にRPF(固形燃料)化して栽培ハウスへ熱供給する循環モデル「サーマル・アップサイクル」の共創プロジェクトを始めました。電気加温比で熱コスト最大約1/8、A重油比で最大約1/2を目指します(いずれも試算)。
手法は、複合プラスチックを100%板材へ再生して社会に「貯蔵」し、使用後に回収・解体してRPF化、CultiveraのMoisculture栽培ハウスの熱源として使う流れです。RPFは木くずや廃プラを固めた燃料で、熱量は25MJ/kg(等級A参考値)とされます。
経済性では、RPF原料としての廃プラ取引単価が約5円/kgの一方、再生板材は約2,000円/kg相当で、素材価値を約400倍へ引き上げる想定です。なお熱コスト試算は、ボイラー効率や設備投資、保守費などを含まない点に留意が必要です。
両社は2026年からパイロット農場で実証を始め、データ取得後に環境貢献量やコスト効果を公表する計画です。実証が進めば、都市部の解体現場と農業地域を結ぶ広域循環モデルへ展開する見通しです。
【関連リンク】
公式HP(REMARE):https://remare.jp
公式HP(Cultivera):https://cultivera.jp
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PRTIMES
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「捨てる」から「貯める」、そして、「食を支える熱インフラ」へ。
