一芦舎は2026年5月1日、北東北の山地・雑穀地帯における機械化以前の生活文化を総合的に記録した研究書『雑穀地帯の暮らし〈北東北〉民俗考古学の原点』を発売します。著者は名久井文明・名久井芳枝で、A4判650頁、ISBNは9784990598648、定価は並製本8,800円(税込)、Kindle電子書籍版7,700円(税込)です。

本書は、古老への聞き取り(聞き書き)に加え、民具の実測図(実物を測って図面化する記録)と写真を組み合わせ、雑穀栽培や焼畑、狩猟、炭焼き、薪取り、家普請、衣服製作、畜産、年中行事まで、年間の暮らしを立体的に復元します。巻末には論考・随想6編も収録しました。

背景として、調査は著者らが1980年代から2000年代にかけて現地で継続してきた内容を基に、「道具を単体で集めるのではなく、暮らしの文脈で記録する」方針で再構成したとしています。厚さ約3.5cm、重量約2kgと、資料集成としての物量も特徴です。

今後は、有形民俗資料研究の基礎資料としての利用に加え、民俗学と考古学をつなぐ「民俗考古学」の視点から、民俗資料を考古学研究へどう接続するかという方法論の議論にも影響が及ぶ可能性があります。2026年5月24日には、日本考古学協会の図書交換会(会場:青山学院大学)への出展も予定されています。

【商品情報】
発売日:2026年5月1日
定価:並製本8,800円(税込)/Kindle電子書籍版:7,700円(税込)
Amazon販売ページ(Kindle電子書籍):https://www.amazon.co.jp/dp/B0GYJK8WLT

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PRTIMES

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