認定NPO法人おてらおやつクラブ(奈良県田原本町)は2026年6月4日、2025年度の支援活動をまとめたインパクトレポートを公開しました。配送運用を見直し、初めて利用する家庭への発送までの平均日数を41日から12日に短縮したとしています。

2025年度に直接つながり支援を受けた生活困窮家庭は20,206世帯(前年比121.9%)でした。連携する支援団体は1,045団体、賛同寺院は2,371カ寺に広がっています。活動は寺院のお供え物など「おさがり」を集め、支援団体を通じてひとり親家庭へ「おすそわけ」する仕組みです。

見直しの背景には、2024年度の調査で初回受取家庭のアウトカム評価低下が確認され、待機期間の長期化が一因の可能性があった点があります。コスト重視だった配送ルールを一部緩和し、遠方の寺院からでも迅速に発送できる運用へ切り替えました。成果指標「困ったときにすぐ助けを求められる人や場がある」は42.8%から54.4%に改善しています。

一方で、配送単価は860円から975円へ上昇し、循環率の低下も課題として示しました。今後は、循環率の維持、支援の即時性、配送コスト抑制のバランスを検討し、自治体や支援団体の支援が届きにくい家庭も含めてつながれる仕組みづくりを進めるとしています。

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レポート(note):https://note.com/oteraoyatsu_club/n/n6df48a81de54
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