OTBグループは2026年6月6日、「サステナビリティ・レポート2025」を公表し、2025年の実績として欧州事業の使用電力に占める再生可能エネルギー比率が100%、グローバルでも81%に達したと明らかにしました。直接排出量(Scope1・2)は2019年比で50%削減し、総排出量は2024年比で3.4%減少したとしています。

取り組みは環境だけでなく素材にも広げ、認証済みおよび低環境負荷素材の使用率は29%となり、業界枠組み「The Fashion Pact」が掲げた低環境負荷素材25%目標(2025年まで)を上回りました。コットンは優先調達(オーガニック、再生型、リサイクルなど)が2024年比39%増で、総調達に占める比率は約36%でした。レザーはLWG認証タンナーからの調達比率が2024年31%から2025年43%へ上昇しています。

社会面では、管理職の女性比率が54%で、OTBおよびDieselはジェンダー平等認証を3年連続で取得しました。人材育成では「Scuola dei Mestieri」を第5期として進め、若い「Made in Italy」人材を50人以上育成し、育成者のグループ在籍率は80%以上としています。財務支援ではサプライヤー向けのC.A.S.H.プログラム累計支払額が7億ユーロ、与信の実行率は90%です。

今後は、商品の来歴などを示すデジタル・プロダクト・パスポートの取り組みをグループ全ブランドへ順次拡大する方針です。さらにScuola dei Mestieriは年2回募集へ拡大し、参加機会を倍増させる計画としています。

【関連リンク】
サステナビリティ・レポート公開先: www.otb.net/en/sustainability
詳細URL: http://www.otb.net/en/sustainability

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