東京都千代田区のアイ・ロボティクスは、天井裏や設備内部などの高所・狭隘空間にマイクロドローンを送り込み、点検後に点検口から安全に回収する「狭隘空間用ドローンドック」に関する特許(特許第7884264号)を取得しました。登録日は2026年6月25日で、発明の名称は「離着支持装置、離着支持セットおよび作業方法」です。

技術の要点は、施設に既設の点検口をドローンの発着・回収拠点として使う点にあります。点検口にドローン搭載ドックを設置し、マイクロドローンを直接進入させて撮影・確認を行い、同じドックへ帰還させて回収します。対象は鉄道駅や商業施設、オフィスビル、工場・プラントなどの施設内で、天井裏や設備内部、駅舎の高架橋RC構造躯体(鉄筋コンクリートの主要構造)といった場所を想定しています。

背景として、従来は足場や高所作業車の設置が必要になり、利用者の動線への影響や作業時間の制約から、点検が終電後・閉館後・休業日に集中しがちでした。このため、漏水や設備異常が起きた際に、施設運用への影響を抑えつつ迅速に詳細確認できないケースがあったといいます。今回の方法は「夜しかできない点検」から「必要なときに確認できる点検」への転換を狙います。

今後は、点検口をロボットのアクセスポイントとして活用し、取得データの蓄積・比較やAIによる異常抽出につなげる方針です。人が現地に入り込む前にロボットで状況を把握し、人が判断する運用へと発展させ、施設点検の省人化・高度化が進む可能性があります。

【関連リンク】
詳細URL https://irobotics.jp/news/patent_dronedock
公式HP http://www.irobotics.co.jp

AI生成記事のため誤りを含む場合があります

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