広島県江田島市の海草「アマモ」の再生に向けた種子回収作業が2026年7月24日、広島県水産海洋技術センターで行われ、特別採捕したアマモ約600本から推定62,780粒(総量860ml)の種子を回収しました。参加は高校生や地域企業など計13名です。

作業は「えたじま未来の海づくり大作戦」の一環で、アマモ場は魚や小さな生きものが育つ「海のゆりかご」とされます。回収量は昨年の約16,700粒を大きく上回り、1ccあたり73粒という目安も参加した大柿高校の生徒が確認しました。

5月に特別採捕したアマモを水槽で追熟させ、成熟した種子を回収後、海水でふるい分けて異物を除去しました。さらに飽和食塩水を使った比重選別で未熟種子を取り除き、計量後は7本の保存瓶に分けてインキュベーターで低温保存します。

今後は保存した種子を使い、発芽試験や育苗、種まきイベントなどにつなげる計画です。多様な主体の参加を増やしながら、里海の環境保全と人材づくりを進めることが期待されます。

【イベント情報】
活動名:海のゆりかご大作戦(アマモ種子回収・精製・保存作業)
開催日:2026年7月24日(金)10:00~13:30
会場:広島県水産海洋技術センター
公式HP:https://etajima-umi.net
お問い合わせフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd-Z2gYl4OTINcEsR93UQWOSTcjySx48sVv6sHCCzlrvHh-PA/viewform

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