Sensor Towerは2026年8月20日、「2026年マージゲーム市場インサイト」レポートを公開し、全文を無料でダウンロードできるようにしました。世界のマージゲーム収益は2026年上半期に21億ドルを突破し、四半期収益も初めて10億ドルを超えたとしています。
収益拡大をけん引しているのが、パズル内の下位ジャンルである「マッチマージ2」です。マッチマージ2タイトルはダウンロードの96%、収益の93%を占め、上位3タイトルだけで同ジャンル収益の約62%に集中しました。これにより、世界のパズルゲーム収益は前年同期比70%増となったと分析しています。
競争の軸はユーザー獲得だけでなく、長期運営を支えるライブオペレーション(ゲーム内イベント運用)に移っています。例として『ゴシップハーバー』は月平均イベント数が2024年の約69回から2026年第2四半期に約244回へ増加。収益化もIAP(アプリ内課金)に加えIAA(広告収益)を組み合わせる動きが強まり、マッチマージ2のDLランキングTOP10ではIAP主収益タイトル比率が2025年同期の60%から2026年上半期に80%へ上昇しました。
今後は、高頻度のライブオペレーションとIAP+IAAの併用による収益最大化が進み、上位タイトルへの集中が続く可能性があります。一方で、運用負荷の増大や商業化設計の巧拙が成否を左右し、市場内の選別も進むとみられます。
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