株式会社薫製倶楽部(岡山県早島町)は2026年8月29日10時20分、紅麹サプリメントからプベルル酸(Puberulic acid)が検出されたとの記載について科学的根拠(一次資料の有無など)を確認するため、日本マイコトキシン学会と学術論文の共著者6名に疑義照会書を送付したと明らかにしました。

背景として、同社は厚生労働省への行政文書開示請求(開第444号、開第495号)に対し、同省が「紅麹にプベルル酸が含まれていたことを示す科学的証拠文書」や「独立検証可能な形での同定根拠資料」を保有していない旨を回答したとしています。不開示決定通知書は令和8年7月29日(発健生0729第5号)、一部不開示の開示決定通知書は令和8年7月31日(0731第4号)としています。

照会の対象は『マイコトキシン(JSM Mycotoxins)』74巻2号(2024年、59-64頁、受付日2024年5月2日)に関する情報で、共著者6名の所属機関と発行元学術団体に同内容を送付したと説明しました。プベルル酸はカビ毒などの文脈で扱われる化合物で、同社は論文記載の裏付けとなる一次資料の特定、または記載時に依拠した情報源の開示を求める方針です。

同社は、今回の照会が研究不正を断定するものではなく、因果関係や違法性の判断を述べるものでもないとしています。今後、照会への回答内容により、記載根拠の提示状況や検証可能性が整理される見通しです。

【関連リンク】
紅麹関連情報: https://kunsei.com/archives/category/benikoji

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