液晶モジュールメーカーのK&D Technology(中国・深セン市)は2026年9月21日、蚌埠(ボンブ)1期工場(中国・蚌埠)内に、AG(防眩)/AR(低反射)/AF(防汚)対応のカバーガラス製造ラインを新設したと明らかにしました。民生・車載・産業用ディスプレイ向けに、表面処理に加え印刷や貼り合わせまで含む提案体制を強化します。
車載ディスプレイは大型化・横長化・曲面化・黒色一体化が進み、反射や指紋、傷、内装との一体感などが製品価値を左右しやすいことが背景です。民生用・産業用でも薄型化や耐傷性、汚れ対策、視認性向上の要求が高まっています。
新ラインではAG/AR/AFなどの表面処理、ガラス加工、印刷、貼り合わせ、表示モジュール後工程を組み合わせ、クリーンルーム内の加工設備やシルク印刷自動ラインで量産の安定性に対応します。PFASを使用しないAFコーティング技術も開発し、サンプル出荷に対応するとしています。
同社は幕張メッセで開かれる「第36回 FINETECH JAPAN -電子ディスプレイ産業展-」(2026年9月30日〜10月2日)への出展も予定しており、日本市場を含む調達・開発担当者との技術相談や商談予約の受け付けを強める方針です。
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