Emooove(東京都品川区)は9月30日、オウンドメディア「シン・セールス総合研究所」で、LinkedInのDM送付によるアポイント獲得率を製造業・建設/不動産業で検証したデータを公開しました。検証期間は2025年6月〜2026年3月の約10カ月で、製造業は送信501件中33件で6.59%、建設/不動産業は送信185件中12件で6.49%でした。一般的な目安とされる約5%を両業界で上回ったとしています。
同社は、Sales Navigator(LinkedInの検索・抽出機能)で業界や役職を絞り込み、中期経営計画やプレスリリース、メディア掲載インタビューなど公開情報を踏まえて、企業・担当者ごとにDM文面を作成して送付しました。対象は主に売上100億円以上の中堅〜大手企業だといいます。
背景として、LinkedInはIT・SaaSや外資系で効果が出やすく、製造業や建設・不動産業には刺さりにくいという見方がある一方、これらの業界でもDX(デジタル技術を用いた業務変革)や業務改革が経営課題になっている点を挙げています。なお今回の検証は実務環境下で実施され、メッセージ内容や担当者特性、時期など業界以外の要因は完全には排除できていない旨も明記しました。
同社は今後、業界属性だけでLinkedInを除外せず、DX・業務改革の文脈でメッセージを設計し、経営層や経営企画、新規事業開発、DX推進など変革に関わる責任者を優先して狙うことが有効だと提言しています。
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