尼崎市は市内バス事業者とともに、一部のバス車両へ乗降客調査プロダクト「B-RIO」を導入し、2026年10月から停留所間のODデータ(乗車停留所と降車停留所の組み合わせ)を取得する。支援は大阪市のアプリズムが担う。

B-RIOは車内に設置したAIカメラで乗降状況を継続的に取得し、データへ変換して可視化する仕組みだ。映像は録画・保存せず、ICカード利用者以外もカウント対象とするため、利用実態を幅広く把握できるとしている。

従来の乗降調査は調査員が車両に乗車して確認する方法が中心で、実施期間や回数に制約があり、需要の変化を継続的に捉えにくかった。今回、継続的かつ客観的なデータ収集により、路線や運行内容の検討・最適化につなげる狙いだ。

今後は取得したODデータをもとに、公共交通サービスの利便性向上と、持続可能な地域交通の実現に向けた検討を進める。

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