広島市中心部の古書店「アカデミイ書店(金座街店)」(中区本通1-7)は2026年10月25日、新刊(新品書籍)の常時販売を始める。店頭に常時50~100点を並べ、本通周辺で新刊を買える常設の場を設ける。

背景には、本通周辺でポップアップなどを除くと新刊を常設購入できる書店が見当たらない状況がある。同店は1947年創業で、古書店としての選書視点を生かし、話題作やロングセラーに加え、マニアックな本も扱う。

書店減少は全国的にも進み、店舗数は2003年の約2万1,000店から2023年に約1万1,000店へと20年間でほぼ半減した。書店がない市町村も27.7%に上る。2025年に経済産業省が示した「書店活性化プラン」では、街中の書店を文化創造の基盤と位置づけている。

同店は「Relight “本”通り」プロジェクトとして、毎月テーマを変えるフェアも継続し、取扱点数を段階的に増やす方針だ。古書と新刊の両方に街なかで出会える環境づくりが、本通の回遊性や読書文化にどう波及するかが注目される。

【店舗情報】
店舗名:アカデミイ書店 金座街店
所在地:〒730-0035 広島県広島市中区本通1-7
営業時間:10:00~19:00
公式HP:https://academyshoten.com

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