12月2日、愛媛県立新居浜東高等学校、新居浜市、東証グロース7080のスポーツフィールドの3者が、部活動振興・競技力向上・地域活性化を目的に三者間連携協定を締結しました。枠組みは3段階(基盤づくり・人づくり・地域づくり)で構成され、生徒と地域の双方に効果を及ぼす設計です。

基盤づくりでは、地元企業との連携支援や練習用具・サプリメント提供により経済的負担を軽減し、競技に集中できる環境を整えます。人づくりでは、トップアスリートによる特別講座や自己分析ツールの活用で、競技力に加え「社会人基礎力」(主体性・協働・課題解決の土台)を育成します。地域づくりでは、小中学生向け教室、地域スポーツイベント運営協力、健康増進イベントの企画などを通じ、住民参加の機会を広げます。

背景には、新居浜東高での健康スポーツ科設置に伴う競技力強化とキャリア支援の需要増、新居浜市の若者定着とシビックプライド醸成の狙いがあります。運営はスポーツフィールドが統括し、学校は実施の場提供、市は広報協力や公共施設の利用調整・後援を担います。

期待効果は、生徒の競技力・非認知能力の向上、学校の魅力向上、企業のCSR・ブランディング、地域経済の活性化などです。数値目標や期間、予算は未公表のため、成果指標の設計と地元企業の巻き込みが実効性の鍵となりそうです。今後は施策の実装状況と成果の可視化、近隣地域への展開可能性が注目点です。

【協定概要】

締結日 2024年12月2日

連携主体 愛媛県立新居浜東高等学校/新居浜市/株式会社スポーツフィールド(東証グロース7080)

主目的 部活動振興・競技力向上・地域活性化

主な施策 基盤づくり/人づくり/地域づくり

実施地域 愛媛県新居浜市

企業サイト https://www.sports-f.co.jp/

source: PR TIMES

Share.