東京都立川市を拠点とする市民団体「Raise the STREAM」が2025年12月2日に始動しました。地域交流と文化振興を目的に、(1)音楽などカルチャーをテーマにしたイベントの実施、(2)文化をひろげる取り組み、(3)まちの日常を発信――の3領域で取り組みます。
具体例は3点。オーケストラや合唱を含む音楽イベントの企画・実施・支援、子どもや地域住民が参加できるコンサートや催しの開催、文化施設や地域団体との協働による事業運営です。「まちづくり」は、住民や団体が連携して暮らしや交流の質を高める取り組みを指し、同団体は音楽・アート・食を入口に立川の魅力を可視化する方針です。
代表は立川市在住の大垣敬之さん。広報・PR支援やメディア事業に携わり、2025年には「夢育て・たちかわ子ども21プラン推進会議委員」への就任が予定されています。多摩地域のハブである立川で、日常に根差した小さな場づくりを重ね、既存の文化資源と新しい試みをつなぐ役割を担います。
当面は小規模かつ継続的なイベントの積み上げが中心になる見込みです。効果は参加者数、協働件数、リピート率などの指標で可視化することで、次の投資や連携の判断材料になります。協働先が広がれば、多摩地区全体への波及も期待されます。source: PR TIMES