羽田空港第2ターミナルで12月3日(水)〜14日(日)、「HANEDA BLUE WEEK Vol.4」が開催されます。5:00〜24:00、5階スカイデッキ通路で入場無料の展示を行い、空港のバリアフリーサービスや、日本航空(JAL)、JALサンライト、ANAウィングフェローズ・ヴイ王子の取り組みを具体例とともに紹介します。期間は「障害者週間」(12月3日〜9日)を含みます。
展示は、多様性・公平性・包摂(DEI)の理解促進を目的に、障がいのある社員の業務や職場環境、空の旅におけるサポートを写真やパネルで可視化します。日本の民間企業に義務付けられる法定雇用率は2024年4月に2.5%へ引き上げられ、2026年に2.7%、2028年に3.0%が予定されています。特例子会社制度の役割や、空港での誘導・搭乗支援など具体的なサービスもわかりやすく解説されます。
JALはアートとの共創を通じて多様な価値観につながる場づくりを進め、JALサンライトは特例子会社として多様な人材が品質に貢献する現場づくりを、ANAウィングフェローズ・ヴイ王子はESGとDEIを軸に、障がいの有無を問わず戦力化する仕組みを紹介します。会場は屋外通路に面しており、空港利用の合間にも立ち寄りやすい動線です。
空港・航空各社のDEIは採用や設備投資、サービス設計にまで広がっています。本展示は理解促進の入り口であり、来場者の声や実務での改善が積み重なることで、旅行時の不安軽減や人材活躍の拡大につながる見込みです。今後は実演や体験型企画の拡充、連携企業の増加が注目点です。
【イベント情報】
HANEDA BLUE WEEK Vol.4
開催期間 2025年12月3日〜12月14日
開催場所 羽田空港 第2ターミナル5階 スカイデッキ通路
展示時間 5:00〜24:00(状況により変動)
入場料 無料
source: PR TIMES
