日経クロストレンドの企画「未来の市場をつくる100社【2026年版】」で、Culture Generation Japanが選定されました。外食・食分野における和食器サブスクが評価の柱で、飲食店向け月額制の「CRAFTAL」を展開。2025年には空間向け「CRAFTAL INTERIOR」を本格展開し、2026年春には福岡県中間市に器の製造拠点を新設する計画です。
サブスクリプションは「定額で必要な期間だけ使う」仕組みで、器の保有負担や在庫コストを抑えやすい特徴があります。CRAFTALは日本各地の伝統工芸の器を継続的に供給し、メニューや季節替えに合わせた入れ替え需要を取り込みます。二次流通ではコメ兵ホールディングスと協業し、使用後の工芸品の循環を設計しています。
同社は2025年に個人や企業の空間づくりを支援するINTERIOR領域へ拡大。飲食店に限らず、暮らしや職場、ホスピタリティ空間へ“空間を彩る工芸”を提案します。100社選定は、工芸の産地支援と外食の差別化を両立するビジネスモデルが将来の市場形成に資すると判断されたとみられます。
今後はアジアとヨーロッパでの展開を進め、2026年は製造・流通・空間提案の三位一体でスケールを図る構えです。国内では中間市拠点が生産の安定化や納期短縮に与える影響が注目されます。
【サービス情報】
CRAFTAL 和食器サブスクリプション 公式サイト https://craftal.jp/
CRAFTAL INTERIOR 2025年本格展開
協業 伝統工芸品の二次流通（コメ兵ホールディングス）
企業サイト Culture Generation Japan https://www.culgene.jp/
source: PR TIMES