12月2日、ソウル中心部のShinsegae The Reserve内「LV The Place Seoul」で「ビジョナリー・ジャーニー ソウル」展が始まりました。200点以上の展示で創造性と匠の技を体感でき、会場は63 Sogong-ro, Jung-gu。営業時間は月-木10:30–20:00、金-日・祝10:30–20:30です。
展示は、帽子ケースが並ぶトンネル「Trunkscape」や、歴史の6章をたどる「Origins」（Historical Canvases、Packing Fashion、Transports、Expeditions、Supple Monogram Canvas、Epi Leather）を核に、生活文化や工学にまたがるテーマを網羅します。「Monogram」では1896年の誕生から続くアイコニックなキャンバスの変遷を、「Icons」ではレザーグッズの進化を示し、「Workshop」「Testing」で職人技と耐久試験のプロセスを可視化します。没入型（イマーシブ）演出を採り、音や読書を扱う「Lifestyle」、楽器ケースの「Music」、協業の歴史を扱う「Collaboration」、コレクションを振り返る「Fashion」まで横断的に配置されています。
館内は韓国伝統のセクドンの色調を基調に、1階はウィメンズ小物やビューティー、ウォッチ＆ファインジュエリー、2階はウィメンズとシューズ、3階はメンズ、4階はギフトショップを展開。4階のLe Caféでは2025年世界最優秀パティシエの称号を得たマキシム・フレデリックのペストリーが、6階の「JP at Louis Vuitton」ではニューヨーク「Atomix」でミシュラン2つ星を獲得したパク・ジョンヒョンの料理が提供されます。
2026年にモノグラム誕生130周年を迎える前段として、ヘリテージの再解釈と来場者接点の拡張を図る動きです。訪日・訪韓観光の回復基調も追い風となり、常設機能の強化や国際的コラボの深化が今後の焦点となりそうです。
【イベント情報】
会場名 LV The Place Seoul Shinsegae The Reserve
住所 63 Sogong-ro, Jung-gu, Seoul
営業時間 月-木 10:30–20:00／金-日・祝 10:30–20:30
source: PR TIMES