福岡市の警固公園で2025年10月29日〜11月2日の5日間、「一人一花ハロウィンフェス2025 ~花で楽しむハロウィン~」が開催されました。会場は1万2千株の花苗とハロウィンオブジェで彩られ、学生・園児・福祉施設の参加者約129人と市民団体6チームが花壇づくりに携わりました。多くの来場者が季節のにぎわいと憩いを楽しみました。
市民花壇コンテストのテーマは「花で楽しむハロウィン」。最優秀賞はガーデニングチームGreen thumbsの「花の魔法使い」、優秀賞は株式会社地球のこども舎の「ハロウィンと緑の妖精」が受賞しました。井尻4丁目シニアクラブ、赤坂花壇に花を咲かせ隊、One Flower FUKUOKA、福岡花いっぱいプロジェクトも個性豊かな作品を披露しました。
演出面ではFUKUOKA EFFECT、63 Flower、グリーンショップマエハラ/Hikaru Matsumotoが花壇装飾を担当。10月31日と11月1日には花苗・観葉植物を扱うグリーンマーケットとワークショップを実施し、筑紫女学園大学の学生によるロスフラワー(市場に出ない余剰花)を活用した草木染め企画には50人超が参加しました。染めた布で花を包み、ハンカチとして再利用できるサステナブルな体験です。
最終日には花苗の無料配布を行い、残りは地域団体に譲渡。西日本短期大学の学生が「花のテーブル&チェア」を制作し、中央保育園の園児は“ルーツポーチ”に植え付けて設置しました。福祉施設の参加者はハロウィン仮装で会場を盛り上げ、好天にも恵まれました。主催はローカルデベロップメントラボです。
都市の中心に花で滞留空間をつくる試みは、世代横断の参加と循環型の学びを両立させる動きとして定着しつつあります。今後は参加団体の裾野拡大や回遊性向上による街なか活性化が期待されます。
【イベント情報】
イベント名 一人一花ハロウィンフェス 2025 ~花で楽しむハロウィン~
会期 2025年10月29日〜11月2日 5日間
会場 警固公園
グリーンマーケット・ワークショップ 10月31日、11月1日
主催 株式会社ローカルデベロップメントラボ
公式サイト https://hitori-hitohana.city.fukuoka.lg.jp/news/detail/1529
source: PR TIMES
