広島県府中市の「ドローン寺」釈迦院で、2026年1月4日(日)10:00〜17:00に「無人航空祭」と「第6回マイクロドローンレース」が開催されます。会場は本堂、観戦は無料で現地とYouTubeの同時配信に対応。レースは先着27名を募集(参加費3,000円、エントリー期間は2025年12月5日21:00〜25日24:00)し、本堂内ではプログラム制御のドローンショー奉納も実施されます。
取り組みの狙いは、ドローンの普及と航空安全の祈念です。競技の核となるFPV(一人称視点)レースは、65サイズ機・VTX出力25mW・最大1Sバッテリーなどの規定を明示。全周COBテープLED装着を義務化し、視認性の確保と本堂保護を両立します。暗転した本堂を時速30km以上で駆け抜ける軌跡(ライトトレイル)が見どころです。
予選はタイムアタック、準決勝はレース形式、決勝は3ヒート制ポイントマッチ(1位5P、2位3P、3位1P、DNF0P)。MCは現役レーサーMADX氏と地元出身の髙尾英里氏が務めます。運営には福山大学メディア映像学科と油木高校ドローン部が参画し、配信制作や会場サポートを担当。選手の参加条件はアマチュア無線4級以上とVTX開局済みです。
寺院と先端技術の協働は、地域観光やSTEAM人材育成への波及が期待されます。一方、屋内飛行の安全管理やルール運用の高度化は継続課題で、来場者数やスポンサー動向が拡大の鍵になりそうです。
【イベント情報】
イベント名:令和八年度 救護山 釈迦院 無人航空祭・第6回マイクロドローンレース
会場:釈迦院 本堂
住所:広島県府中市土生町1158番地
日時:2026年1月4日(日)10:00〜17:00
観戦:無料/YouTubeライブ配信
エントリー:2025年12月5日21:00〜12月25日24:00(先着27名/参加費3,000円/資格:アマチュア無線4級以上・VTX開局)
公式サイト:https://bt6i6.hp.peraichi.com/
source: PR TIMES
