エイトビットが施工管理領域に本格参入し、育成特化プロジェクト「CONST-X」を12月1日に始動。3年間で施工管理技術者1,000人の輩出を目標に、経験者へは案件単価の70%以上を還元、未経験者には入社後1カ月の集中研修と1~2年の固定給で育成する設計です。
中核の「Const-X Academy」では、安全管理、図面読解、測量、品質管理、CAD・BIMなどにIT基礎とAI施工リテラシーを組み合わせ、デジタル施工に対応できる人材を短期育成します。施工管理は工事の安全・品質・工程・原価を統括する職種で、人手不足が深刻です。
同プログラムは案件単価・給与内訳・マージンを開示。建設系派遣で一般的とされる40~50%の慣行に対し、経験者へ高還元、未経験へ計画的投資で定着を狙います。3年目から「Const-X PRO」、10年目以降は利益100%を社員に配分する段階も用意。
同社は創業3年で在籍1,000名規模のエンジニア育成実績とAI教育の知見を持ち、これを施工管理に横展開します。災害復旧やインフラ維持を担う人材供給を通じ、国土強靱化への寄与を目指します。
今後は受け入れ先のOJT体制やDX環境整備が成否を左右し、教育品質と配属マッチングが達成度を規定すると見られます。3年1,000人の育成と定着の進捗が注目点です。
【プロジェクト情報】
CONST-X 公式サイト https://const-x.eightbit.co.jp/
エイトビット 企業サイト https://eightbit.co.jp/
source: PR TIMES
