12月3日(日本時間)、シーフードレガシーとメキシコの業界団体COMEPESCAが、メキシコ・メリダの第5回ラテンアメリカ・サステナブルシーフードサミットで協力覚書(MOU)を締結しました。持続可能で責任ある水産業へ、市場変革やESG金融、政策連携、発信を共同で進めます。

シーフードレガシーは2015年設立。市場改革、ESG投資支援、政策提言に取り組んできました。COMEPESCAは2003年設立の非営利団体で、合法・追跡可能・持続可能な国産水産物の普及を掲げ、「Pesca Con Futuro」を展開しています。両者は地域を超えた知見共有の枠組みを築き、実務と政策の両面から改善を図ります。

MOUの柱は、①市場変革の知見交換、②水産業のESG金融に関する情報共有、③政策提言や国際対話での連携、④広報やイベントでの啓発協力の4点です。共同プロジェクトは合意に基づき今後検討します。

本連携は、東アジアとラテンアメリカのサプライチェーンの透明性や資源管理の実装を後押しする可能性があります。時期や内容は未定ですが、国際会議等での連携深化と実務的な取り組みの可視化が焦点です。

【団体情報】

COMEPESCA 公式サイト https://comepesca.com/en-home/

シーフードレガシー 公式サイト https://seafoodlegacy.com

source: PR TIMES

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