茨城県の国営ひたち海浜公園「大観覧車前」で、干支の巨大地上絵の制作が11月25日に始まりました。縦23m×横34m、コキア約1,100本と松ぼっくり約2万2,000個、間伐材を使い、2026年の干支「午(ウマ)」を「未来へ駆け抜ける馬」として表現します。完成目標は12月13日で、一文字は「躍」です。
企画は2008年度開始で17作目。地面を計測し下絵をチョークで描いた後、輪郭を薪で組み、コキアでたてがみ・しっぽ、松ぼっくりで脚部の陰影を作り、園内の自然素材で立体感を出します。制作は約3週間。12月6日には来園者と素材を並べる制作体験を実施し、昨年は189人が参加しました。
天候や作業進捗により変動はありますが、完成すれば冬の園内を彩る恒例の見どころとなる見込みです。デザインと素材調達を重ねた18年目の試みが、12月中旬に公開されます。
【イベント情報】
会場 国営ひたち海浜公園 大観覧車前
住所 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
日時 12月6日(土)10:00~13:00
定員 200名
参加費 無料
雨天時 中止
source: PR TIMES
