西日本最大級のカラオケチェーン「ジャンカラ」を運営する株式会社TOAIは、12月3日、全社のAI活用を中核に据えた事業転換を進める方針です。最高年収1億円超を想定したAI人材採用やCAIO(Chief AI Officer)の公募、賞金総額最大1,000万円の社内AIコンテストを実施し、全国200超の店舗網とアプリ基盤を生かして、顧客体験・従業員環境・経営判断の高度化を図ります。

同社はAIを効率化ツールにとどめず価値創出の源泉と位置づけ、データ統合に基づく迅速な意思決定を狙います。人事ではAI活用度を評価する「AI Transformation Partner(ATP)制度」を導入し、階層ごとの要件と評価基準を明確化。育成投資も行い、全従業員のAIスキル標準装備を目指します。これまでのDXでは、無人受付精算機を全店に業界初導入し、公式アプリに予約・受付・精算を一貫する「すぐカラ」や飲食オーダー、選曲機能を搭載。オンラインカラオケ「UTAO」など周辺事業も展開し、バーチャルレストランは8業態200店舗以上に拡大しています。会社概要は設立1986年、資本金4,000万円、本社は京都市です。

採用強化は高度人材の獲得競争が激しい中での挑戦で、効果は制度運用やセキュリティ統制、現場定着度に左右されます。具体的なKPIや導入時期は未公表で、施策の実装速度と成果開示が今後の焦点です。

【企業・サービス情報】

株式会社TOAI コーポレートサイト https://www.toai.co.jp/

ジャンカラ サービスサイト https://jankara.ne.jp/

オンラインカラオケアプリ UTAO https://utao.jp/

お買い物代行アプリ HELP! https://help-solutions.jp/

女性専用ボディメイクスタジオ PORT https://port-fitness.jp/

source: PR TIMES

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