12月3日、インデックスファンド「iFreeNEXT FANG+インデックス」の純資産総額が1兆83億円となり、初めて1兆円を突破しました。
同ファンドはNYSE FANG+指数(配当込み・円ベース)への連動を目指し、10銘柄を等ウェイト(各10%)で組み入れる設計です。2018年1月31日に設定され、米国テクノロジー大手の成長を取り込む手段として個人投資家の利用が広がってきました。
直近では2025年10月29日時点で9,000億円を超えており、約1カ月あまりで大台に到達した格好です。背景には、米国テック関連株の上昇基調や国内の投資資金の流入が続いたことが影響したとみられます(要因は総合的な市況による見方)。
指数は等ウェイトのため特定銘柄の値動きが基準価額に与える影響は均等ですが、10銘柄に集中する構成上、価格変動リスクは相応に高い点に留意が必要です。円ベースの配当込み指数に連動するため、為替変動や配当の再投資効果も成果に反映されます。
今後は米国株式市場および為替の動向が純資産の増減に直結します。新NISAの定着で投資信託市場の裾野拡大が続けば、同種のインデックス型への資金動向にも注目が集まりそうです。投資家はコストやリスクを比較し、長期の資産形成にどう位置付けるかを検討する局面です。
【商品情報】
iFreeNEXT FANG+インデックス 特集ページ https://www.daiwa-am.co.jp/special/fang/index.html
設定日 2018年1月31日
LINE公式アカウント 2025年5月30日開設
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source: PR TIMES
