12月3日、Z世代(13〜28歳)男女6,779人を対象に10月24日〜11月5日にアプリ内インターネット調査で実施された「Simeji presents Z世代トレンドアワード2025」の結果がまとまり、年間トレンド大賞は「ビジュイイじゃん」、ヒト部門は長浜広奈、モノ部門はLABUBU、顔文字大賞は「( ߹꒳߹ )」が首位となりました。

「ビジュイイじゃん」はM!LK『イイじゃん』のサビ由来で、TikTokの振り付け拡散を通じ“今日ビジュいい”などの自己肯定フレーズに転用。長浜広奈は恋愛リアリティ「今日、好きになりました。」で注目。LABUBUはPOPMART発のアートトイで、海外アーティストのバッグ着用が拡散し“ぬい活”を押し上げました。

顔文字は涙をやわらかく示す「( ߹꒳߹ )」が1位。「^_^」の皮肉用法や「ᯣ_ᯣ」などギャップ系も浸透。音楽はM!LK『イイじゃん』が首位、Mrs. GREEN APPLE『ライラック』が続き、CANDY TUNE『倍倍FIGHT!』はTikTok音楽チャート10週連続1位。グルメはカスタム自在な四川料理「麻辣湯」が1位でした。

アイテムはシール帳が再浮上、Nintendo Switch 2は抽選販売で話題。言葉は「〇〇で今これ」やAIサービスChatGPTの愛称「チャッピー」など、AI活用の広がりも確認できます。

SNS発の短いフレーズと小物が消費を動かす傾向は当面続きそうです。2026年に向け、動画起点のミーム化と生成AIの一般化がどこまで進むかが焦点です。source: PR TIMES

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