徳島県藍住町のゆめタウン徳島で12月13日（土）10時～16時、子育てと木づかいをつなぐSDGsイベント「学びの森のママまつり in とくしま」が初開催されます。入場は無料です。徳島県産材を使った体験や展示を通じて木材利用の意義を学び、家庭での活用につなげます。事前登録の先着300人に天然木の「樹のハガキ」、スタンプラリーとアンケート回答の先着100人に県産材の木のキーホルダーキットを配布します。
会場は体験ブース、木育ブース、ステージの3構成です。体験ブースでは徳島杉を削って作る箸づくり（午前30名・午後30名、整理券は10時／13時配布）、木のクリスマスカードや切り株オーナメント制作、ラジコンで操作する“つるぎユンボ”体験、県産材の棺とお骨箱の展示を行います。木育ブースは木のボールプールや木の魚つりで、未就学児も安全に木の質感を学べます。
本企画は徳島県産木材の活用を進める「とくしま木づかい運動」を主題に、国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」の助成で実施されます。木育は、木に触れて遊びながら森林や木材の役割を学ぶ取り組みです。会場には、釘を使わない伝統技術で仕上げた県産スギブランド「丹色」を用いたプレイマット「あわっ子＠森のじゅうたん」の県内初展示も登場します。
ステージでは京都大学名誉教授・川井秀一氏が「杉を取り入れた暮らしを子どもたちに」をテーマに講演します。対象は県内の未就学児～小学生とその家族で、教育委員会や地元メディアが後援します。県産材の消費拡大は間伐や再造林の原資確保につながるため、イベントを契機に暮らしの中で国産材を選ぶ行動が広がるかが注目されます。
【イベント情報】
学びの森のママまつり in とくしま
日時 2025年12月13日（土）10:00～16:00
会場 ゆめタウン徳島（1F セントラルコート・ウエストコート／徳島県板野郡藍住町）
対象 徳島県内の未就学児～小学生とその家族
入場料 無料
source: PR TIMES